1800年の正祖在位最後の年。
黄易官は、アジアを支配する大人の星座である帰天星の動きが尋常でないこととともに、朝鮮の運勢も危うさを悟る。
正祖は最後の手段として王家秘伝を利用し、時間の扉を開いて朝鮮の光となる自分の子供を生んでいる清淵を避難させ、朝鮮の運命を保護しようとし、護衛武士の左雲剣と右雲剣に清淵の護衛を命じる。
帰天星の動きを察知した日本の将軍の武士タダカズも、高弟のカンジョと文士のハクシュをはじめとする大規模な刺客団を朝鮮に派兵する。
清淵を護衛して帰天台に到着した左雲剣と右雲剣は、時間の扉を開けるが、この時、カンジョ一行とぶつかる。
先に清淵に送り出された後、カンジョと決戦を繰り広げ、彼らを追撃するカンジョを追って時間の門を越える。
1975年、青淵と左雲剣は175年という歳月を飛び越えて月岬の塩田畑に到着する。
青淵は翌年、娘の道淵を産んでこの世を去り、左雲剣は道淵を保護するため、道淵が正祖の末裔であるという事実を隠して男の子を連れてきて育て、自ら真法の一部になる。