Hwimori

1994 | No – 12 Republic of Korea 122min 
1994-06-25 (Release) 
Production : Dae Il Films Co., Ltd
Director : Lee Il-mok
Actor : Kim Jeung-min , Lee Tae-baek , Gang Sang-gyu , Nam Youn-jin , Gang Seong-ok 
1956年,流行歌と洋楽に押され,パンソリが衰退していた頃,一時期,南道を席巻したイ・ビョンギがパンソリの先生としてチンド(珍島)国楽院にやってくる。
彼は,パートナーである高手カン・ダルソンが貧困に陥ったため,パンソリ場を離れ,単独で全国を巡ってよい声の持ち主を探していたが,ここで16歳のイ・イムレと運命的な出逢いをする。
両親の強い反対にもかかわらず,国楽院の外でパンソリを聞いて自分の世界を積み重ねたイムレ。
彼女は,ビョンギのよどみない声を聞いて寝られず,ビョンギもイムレの持って生まれた才能を見抜いて大家に育てることを決心する。
このように出会った二人は,何度かの挫折と苦労の末に全道国民コンクール大会で優勝をおさめる。
しかし,さらなる野望を抱いていたビョンギは,彼女の声に恨が足りないと判断し,彼女を捨ててカン・ダルソンを訪ねて行く。
一方,ビョンギのそんな行動に失望したイムレは,ソウルに行き,ビョンギもカン・ダルソンに飽き足らず,再びイムレを訪ねる。
そして,イムレは,両親の反対にもかかわらずビョンギに従う。
歳月は流れ,二人の間にテベクが生まれ,衰弱したピョンギは急に亡くなる。もうパンソリはしないと決心するイムレ。
しかし,テベクが成長して,パンソリに関心を持つようになり,また,母のソン氏が名唱になってくれという遺言を残したことから,イムレは,難しい恨のパンソリを始める。